起業家の後方支援「出張専門プロフィールカメラマン」よしだひろふみの公式ブログ

こちらでは、写真や日常的なことに対して本音を書いたブログです。

フリーランスが「無料」や「格安」でサービス提供してはいけない理由

もしあなたが、フリー(個人事業)でやっている人であるなら、
これはあるある話です。

 

あなたは、
クライアントからこんな依頼をされたことございますか?

 

「無料でお願いします!」

「格安でお願いします!」

 

という内容での依頼。

 

これについて、あなたはどう対応していますか?

 

まず先に私の場合、 カメラマンとして、そういう依頼があった際は

基本的に

「断る!」

ということで断っております。
(実際に言うときはそういう言い方しません・・・)

 

では、
「どうして断っているか?」ということで、背景含み少し具体的に。

 

【そもそも、そういう依頼がある背景】

多くの場合ですが、

(主に「提供者側」の問題)
・ビジネス始めて間もない
・技術に自信がない
・実は副業禁止なもので・・・
・お金をもらうことに抵抗が強い

(主に「お客様側」の問題)
・友達(セミナーなどの仲間)だから
・他のところで安かったからここでも安くできるでしょの発想し
(できなかったら違う人にお願いするだけ)
・「安くできたら儲けもん」という安易な発想
セミナーなどでの変な上下関係

などが挙げられます。

どれも、自分自身の(何らかの)弱さや抵抗(メンタルブロック)によって
起こることです。

 

その割には、依頼者本人は
高い報酬を欲しがっている人が多いという
ふざけた事実もある・・・

要は「儲けておきながら、依頼する時は安く買い叩く」という
日本語になっていないヴァカ個人事業主が多い現実。

 

【どうして対価(代金)を頂いているのか?】

私のやっている写真撮影を例にとると、

・スキル習得、学習に伴う費用
・機材、消耗品購入費用
・撮影に関わる移動時間、撮影時間
・撮影終了後、納品までの作業時間
・その他事務作業
・移動交通費、場所代

と時間や費用を費やしております。

作業時間は個人差が生じるが、少なくても撮影時間と同じ時間が必要だからです。

 

他の業態では

・デザイン系
スキル取得やデザイン作成などに使っているからです。

・コピー系ライター
スキル取得や、お客様のために伝わるキャッチを考えて、時間をかけているからです。
(大企業のポスターのキャッチコピーも、即席では出ません。時間を費やして考えた結晶です。)

 

要は「機材、技術料と作業料」だと思った方がわかりやすいです。

 

【「無料」や「格安」は悪いことなのか?】

この時点でクライアントは

「無料」「格安」は悪いことですか!?

とお思いのことでしょう。

 

答えは「悪いことではございません。」

 

しかし、提供する側は

「提供する側も気持ちよくサービスを提供したい」のが本音です。

 

「クライアント ”だけ” が気持ちよくサービスを提供してほしい」

 

というのは単なる一方通行です。

両者が気持ちよくサービスを提供するために、
条件をつけたり、対価が伴っているんだから。

 

これがもし
「この人とやっていてもラチがあかねぇ」とか
「この人とやってもメリットがない」と受ける側が感じたら、
遠くないうちにあなたの元から ”静かに” 離れるでしょう。

それに気がつかず、次回依頼しても
「提供条件の付与」や、「もっともらしい理由」で断られます。

もしかしたら
「提供条件」はハードルの高い内容を突きつけられるかもしれません・・・

個人事業は、あくまでも「お遊び」や「慈善事業」ではないし、生活があるんだから。

 

同時に、提供者はあなたを「お客様」として扱っていません。

 

もし「無料」や「格安」でお願いするのであるなら、
サービスや品質について、相応として割り切ること。

現実は、
やたらと指図や注文、クレームが多いようだが、提供者側から言わせると

「金額相応のサービスで対応します!!」

というのが本音ですし、
「ラチのあかない仕事は誰でもやりたくありません!」

 

それが理解できないのであるなら、使うべきではないし、
自分でやってほしい。

自分でやることによって、相応の苦労がわかるはずで、
わからないのは単なるバカです。

どうしても安くやりたいのであれば、
どうぞ、クラウドソーシングのサービスをご利用ください。

 

あと「払う気のない、無料ありき」でお願いする人は、思い切り
「あんた、ヴァッカー?」と言って断り、門前払いしましょう。

 

【「無料」「格安」で提供する際、どういうやり方がいいのか?】

やり方はいろいろありますが、私が使っている代表的な方法として・・・

・モニターとして「お客様の声」を提出、ブログ公開
・代償条件の提示(物々交換でも可)
・友人の紹介(安売価格の紹介ではなく「対価をキッチリと頂く」が前提)
・画像サイズの縮小、透かし署名を入れて提供(写真の場合)

などの方法です。

しかし、よくあるパターンで「やるやる詐欺」や「安請け合い」ではなく、
しっかりとやっていただき、 やらない人は、(静かに)関係を切りましょう。

 

【私の撮影に関するスタンス】

基本的に、撮影依頼のないビジネス的な場所では、
一切デジタル一眼カメラを持ち込みません。
(直前の予定などで止むなく持ち込む可能性はありますが・・・)

理由は単純で、持ち込むことで突発の撮影依頼を回避できるから。

撮影依頼自体は受けるのはいいんですが、ボランティア撮影となると、
「こっちは代金払って学びにきているんだから・・・」 という気持ちになります。

そんな中「受講料払ったあげくボランティア撮影」というのは
学習効果は明らかに低くなるし、非生産的となります。

そういうことが起こらないようできる範囲で回避します。

 

【提供者の責任】

こうしていろいろとお客様のことを書いたが、
提供者の責任について言うと・・・

「相応の覚悟でやることをやって、相手から対価を堂々と頂くこと」です。

また、モニターなどで格安という条件を提示してお互い同意したのであるなら、
それは定価レベルでのサービス提供を行いましょう。

あくまでも提供条件の交換にしか過ぎないのだから。

もちろん手抜き提供は論外です。
(あくまでも相手が無料や格安でお願いして何もしないのであれば別ですが)

逆に失敗などのリスクも背負いますが、そこは学びだと思ってやっていきましょう。

 

【「5秒でわかる」簡単なまとめ】

最近のクライアントで安くお願いする風潮があるので、あえて本音を書きました。

 

ここで何を言いたいかというと

「クライアントは、相手に無料や格安でお願いするなら、相応の条件を持って相談しろ!」

「相手に無料や格安でお願いする ”だけ” なら、品質については一切文句言うな!」

「サービス提供者は堂々とやって、対価を頂け!」

乱暴だけど、この3つです。

ぜひご参考に。

 

【追記】

昨年、そういう人が1人おりました。

安くしておきながら、こだわりは徹底している。
でもって、シェアしないというオチ。

その本人とは、利用者リストから静かに外しました。