起業家の後方支援「出張専門プロフィールカメラマン」よしだひろふみの公式ブログ

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東京五輪のボランティア、こんな条件じゃ会社員は出れるわけねぇだろ!ヴォケ!

2020年の東京五輪ボランティア、ここ最近かなり話題になっている。

この話題、あらゆるサイトで記事になっているが、簡単に要約し整頓すると

・期間中「10日以上参加する」こと
・1日8時間拘束
・交通費のみ一部支給(宿泊費は出ない)

だが、すごく違和感を感じる。

まず、ボランティアは勧んで行うものだし、
あらゆる場面でボランティアスタッフなどで関わっている。

なので、無料であってもそれは当然である。

 

ところが・・・

「期間中10日以上参加、8時間拘束」

 

と条件つけられたら、これは「ボランティア」の世界ではない。
明らかな「労働者」の世界。

 

違う言い方するなら、もしあなたが

「お金出さないけど、10日働いてください!」

と相手から言われたら、どう思うか?
多くの人は

「やなこった! アッカンベー!!」

と突き返すでしょう。
ところが実際、今回のボランティア募集では
こういうことをやっているのである。

 

本当に「ボランティア」だというなら、「1日から対応可」とし、
必要人数以上集まったら抽選という手段でいいかと。
五十歩譲っても「最低3日以上出れる方」までがボランティアの限度。

こんなんで11万人集まるのかというと、疑問しか残らない。
むしろ、集まらないというオチも予想できる。

まして会社員は、スポンサー会社はさておき、
一般人がボランティアに参加というのはハードルが高い。
土日祝日はできても、平日は基本仕事なんだから。

要は、
「よほど会社が協力的ではない限り10日は休めない。」
っていう現実を委員会は理解するべし。

 

もし「期間中10日以上参加、8時間拘束」という条件をつけるなら
私が思うのは、

・時給制(超過勤務分も支給)
・交通費実費(開催時間の関係で宿泊する場合は、宿泊を委員会側で用意か宿泊費支給)
・保険を組織委員会で加入しておく(暑い中の活動なので)
・ボランティアとしての参加は、雇用主は特別休暇的扱いで給料の配慮をすべき
・ボランティア協力会社は、委員会から相応の御礼(社員の1日の給与相当)を支給
・学生の場合は、学校側は宿題の免除

まだ良い方法はあるかもしれんが、これは最低条件。

ボランティアを集めるなら、最低でも組織委員会は参加しやすい環境を構築すべき。
構築しないで「11万人ボランティアが欲しい」といっても、そう簡単ではない。

役員には多くの報酬を出しておきながら、
ボランティアは無報酬というのはナンセンスも甚だしい。

 

私は
2020年東京五輪は「ぜひ成功して欲しい」というのが本音である。
また、出場する選手も応援する。

ただ、組織委員会のやり方には疑問しか残らないし、これだと世間は
「スポーツの祭典ではなく、搾取の祭典」という評価になるのが目に見える。

一庶民が言っても何も聞き入れないだろうけど、
国民から真に評価されたいのであれば、
根本から見つめ直すというのは必要かと思う。